「ひと」塾2013は11月23日〜24日開催です

 

2013年の「ひと」塾は11月23日〜24日に「世田谷ものづくり学校」で開催します。

「ひと」塾2013
子どもも大人もともに学び、語り、つくる授業

団塊の世代の退職で、学校には若い教師が増えてきました。
子どもたちは瞳を輝かせて先生たちとの授業を待ち望んでいます。
この若い教師たちが、子どもとともに成長し、子どもも教師も学ぶことをたのしみ、力をつけていける授業をつくり出していってほしいと思います。
これまでの世代は、先輩の授業を真似することから始めました。そして、「いい授業とは、子どもたちと教師が語り合いながら、追求する真理に迫っていく授業だ」と考えるようになりました。
そんな世代の実際の授業を子どもたちと体験しながら、語り合ってみませんか?
今年も「ひと」塾を開催します。若い教師たち、気持ちが若い教師たちと「授業」を語ろうがテーマです。

日 時:2013 年11 月23 日(土) 10 時00 分~17 時
24 日(日) 10 時00 分~17 時
会 場:世田谷ものづくり学校(渋谷駅よりバス10 分)
東京都世田谷区池尻 2-4-5

プログラム
23日
授業「 ウラニウムってなに?」 平林浩(出前教師・科学)
授業「 使える! 日本語文法」 伊東信夫(国語教育研究家)
授業「 統計・教科書をバージョンアップする手法」 千葉保(國學院大學 社会科教育法)
講演「 足尾鉱毒・水俣から福島へ」 菅井益郎(國學院大學 日本経済史・公害史)
24日
授業「 折り紙で挑戦 手で理解する無理数」 江藤邦彦(元・高校数学教員)
授業「 オモシロ漢字あそび教室」 今村公一(中学校教員)・伊東信夫
講座「 地域の宝をフル活用! 総合学習の作り方」 平林麻美(小学校教員)
講演「 教育の取材から考えたこと」 氏岡真弓(朝日新聞編集委員 教育担当)

参加費:2 日間=1万円 1日のみ参加=5千円
大学生=半額 小学3年生~高校生=無料(申込先着20 名)
当日受付にてお支払いください。
1日目の夜に交流会をおこないます(飲食費別途)。
主 催:「ひと」塾準備会
メール mail(あっと)hitojuku.info
Tel 03-3815-0605 Fax 03-3815-0698(太郎次郎社エディタス内)
申 込:「お名前・連絡先・参加日程・人数・参加区分」をFax、メール、郵送などでお送りください。
定員60 名(うち高校生以下20名)に達し次第しめきり。

案内チラシ(PDF)を以下にアップロードしました。

ひと塾2013 案内    

ひと塾2013案内 世田谷向き

(須田)

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「ひと」塾2012 開催のおしらせ

「ひと」塾 2012 
《教育実践の公共的使命(パブリック・ミッション)
開催のご案内

日 時:2012 年10 月6日(土) 10 時~18 時(受付9時30 分~)
~       10月7日(日) 10 時~18 時(受付9時30 分~)
会 場:東京都文京シビックホール会議室1・2

今年も「ひと」塾を開催します。
3.11の東日本大震災、福島第一原発のメルトダウンは、私たちの意識を覚醒させました。政治家も経済界もマスコミも専門家といわれる人たちも官僚も、なに一つ私たちが全権委任するにはふさわしくない存在であったことを。
いままでなにげなく信じていた安全神話の崩壊は、情報盲信の危険性をも教えました。そして、この国の進むべき方向は私たち一人ひとりがしっかり考え、声を上げて主張していかなければいけないことを心の底から理解しました。
教育についても考えさせられました。「教師は教え、子どもは教えられる存在だったのか?」「教師が語り、子どもはおとなしく耳を傾ける。それでよかったのか?」
こんな教室だったから、こんな文化だったから、日本人は自ら考えない、問わない集団に成り下がってしまったのではなかろうかと。
昨年の「ひと」塾では、佐藤学さんが「質」と「平等」の追求こそがこれからの学校教育に必要だと指摘しました。そして、知識獲得を最優先し教え込む東アジア型教育は、日本と北朝鮮くらいしか今残っていないとの刺激的な指摘をしました。
私たちは気が付きました。単なる知識の注入は、感覚や思考力を麻痺させることを。教えるものと教えられるものの共同作業が必要だったと。対話的創造が学校に、社会に求められていることを……。
今年の「ひと」塾で手がかりを探そうと思います。たくさんの参加者と共に学ぶことができることを期待しています。

「ひと」塾準備会(文責・千葉保)

↓New! プログラムを公開しました(9月3日)

講師紹介
10 月6日(土)

「幕末・鎌倉外人殺人事件を追う」千葉保(國學院大學・社会科教育法)
「『火打ち石』の科学――力と熱の関係」平林浩(出前教師・科学)
「内申書裁判から教育行政へ」保坂展人(世田谷区長)
「漢字のなりたちと意味──万葉集・おくのほそ道へつらなる古代の風習」伊東信夫(漢字教育研究家)

10月7日(日)
「折り紙で作る正五角形──108°の秘密に迫る」江藤邦彦(元・高校数学教師)
「相聞歌を詠んで百人一首をつくる」近藤真(佐世保市立江迎中学校・国語)
「怒りのエネルギーシフト──アンガー・マネージメントとアサーティブな怒りの表現」八巻香織(TEENSPOST
「無国籍──『私は◯◯人』ってどういう意味?」陳天璽(国立民族学博物館・無国籍ネットワーク
「原発事故後の福島、チェルノブイリ」木村真三(獨協医科大学・放射線衛生学)

案内チラシ(PDF B5で4枚)はこちらです。

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ミニ「ひと」塾 2011 のDVDができました

2011年のミニ「ひと」塾の記録DVDができました。あの熱い授業と講演が、飯田基晴さんのカメラで鮮やかに収められています。太郎次郎社エディタスのサイトのこちらから、購入申込ができます。

「ひと」塾参加者のかたは半額になりますので、購入時にその旨おしらせください。

(須田)

 

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佐藤学さんのスライド資料

佐藤学パワポサムネ

2日目に講演された佐藤学さんのスライド資料を、許可をいただきましたので公開します。

パワーポイント書類(pptx)です。

Microsoft OFFICEがお手元にないかたは、

ビューワーOpenOfficeをダウンロードするとご覧になれます。

(須田)

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燈芯のはたらきと炎の不思議

ミニ「ひと」塾1日目の2時間目を担当される、平林浩さんから内容の紹介が届きました。

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仮説実験授業の授業書に<燃焼>という授業書があります。「燃える」ということを通して化学変化に入門していく授業です。
この「燃える」ということについては身のまわりにたいへん興味深いことがたくさんあります。そのなかで燈火に使う芯やろうそくの芯について、芯を使えばどのようなしくみでよく燃えるようになるのかを探してみようという授業です。そのとき炎というものも気になります。それも探ってみようというわけです。
まだちゃんとした授業書になっていないのですが。

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ろうそくやランプの芯はどうして燃えてしまわないのか、子ども心に不思議でした。
当日がたのしみですね。

ほかの実践プログラム紹介はこちらです。

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2010年 ミニひと塾

2010年のミニひと塾

 

昨年(2010年)のミニ「ひと」塾のようすの写真をアップします。

 

 

 

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第2回 ミニ「ひと」塾

第2回 ミニ「ひと」塾
<< 深くて楽しい授業ができる! >>
開催のご案内

楽しく深くわかる授業をつくってきたベテラン実践家の授業をライブで体験する2日間。教科も校種も学校の内外も飛び越え、生きた学びに参加者それぞれが出会える場所です。もちろん、教員以外の方も大歓迎です。

 

【当日参加枠、各20名ほどあります】

日 時:2011 年10 月8 日(土) 9 時30 分〜17 時(受付9時15 分〜)
9日(日) 9 時30 分〜17 時(受付9時15 分〜)
会 場:文京区シビックホール会議室1・2(東京都文京区役所に併設)
会議室は文京区役所(シビックセンター)正面入り口の吹き抜けの階段を登って3Fから入ります。(大ホールからは入れません)

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ひと塾準備会のサイトを開設しました。

第2回 ミニ「ひと」塾は2011 年10 月8日~9日 文京区シビックホールで開催します。

くわしくはミニ「ひと」塾要項をお読みください。

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